脇役を手間なくキリリッと引き立てる
薬味ザル
素麺、冷奴をはじめ、今では通年買いやすい鰹のタタキなんかも
おいしく食べるためには欠かせない薬味。
ネギをはじめ、大葉やミョウガがあるだけで風味だけでなく、
見た目にも食感的にもおいしくなりますよね。
薬味は切ったらサッと水に浸けておきたいけど、
そのままボウルにザーッと入れてしまうとザルにあける際にボウルに残ったり、
薬味を種類ごとに分けておきたい時は
その都度水を入れ換えなきゃいけないから効率的じゃありません。
このザルをボウルにセットしておくと、
ザルを引き上げるだけでボウルには残らないし、
水もそのままで次の薬味にも使えます。
13cmと直径は小さいけど、深さがあってけっこう量も入るから
3〜4人分ならこれで十分。
大体の場合は薬味はそんなに大量にいらないし
大きなボウルだと持て余すから、
これくらいのサイズがちょうど使いやすいと思います。
他にも、玉ねぎのスライスや少量の茄子のアク抜きにもいいですよ。
底は脚がないけど、ちょっとだけ浮くようになってて脚の役割をしています。
この仕様は洗うのが楽なので、ザルを選ぶ時はこの仕様一択ですね。
強度もしっかりしていて網目がよれたり、
たわんだりぜんぜんしません。
ちなみに、何種類かの薬味を混ぜる場合は水に浸けておいて後で混ぜるより、
一緒に浸けて水の中で混ぜた方がきれいに混ざりますよ。
和食の料理人さんから教わった豆知識です。