強いからできることがある

取手付きストレーナー

ザルを選ぶときは底に脚がないものを選びます。
脚があるものは洗う時にどうしてもそこが洗いにくい。
僕はとてもめんどくさがりなので、使う時と同じくらい、
なんならそれ以上に使った後のことが気になるから楽な脚なしがいい。

でも、脚がないと底が丸くて自立しないから不便な場面もあります。
じゃあ、どうするか。
そう、網に擬似的に脚の役割をしてもらえばいいんですね。
これを見つけた時はそんなことができるって知らなかったから
「まさに思ってたのこういうやつ!」ってうれしくなりました。

ただ、どんな網でも同じように出来るかというと
そんなことはなくて、このザルの強度があったればこそ。
太線の金網を使うことで従来のザルより丈夫だから成せる業なんです。
弱いとすぐヨレヨレになっちゃうどころか、
おそらく最初の形を保つことも難しいんじゃないかと思います。

取手付きなので、ザルでよくやる「鍋から茹でた麺をジャーッ」も
危な気なくできるし、その後の湯切りもしやすい。
麺で言うと、1玉(束)だと小、2玉(束)以上だと
大の方がいいと思います。
フックも付いてるから多少大きめのボウルや鍋でも
ひっかけて安定しますよ。

細かい話なんですけど、
いくつかこういう取手付きのザルを使ったんですけど、
取手の形もワイヤーの太さも微妙に違っていたりして、
真っ直ぐじゃなくてちょっと丸みを持たせた形状にしてあったり、
ワイヤーが微妙に華奢だったりで、
ザル部分は良くてもそこがしっくりこないものもありました。
ちょっとしたことですけど、けっこう雰囲気変わるんですよね。
これはビシッとしてて気持ちいいです。

こういう、人にはあんまり共感してもらえない
ポイントかもしれないけど、
ちょっとしたことがしっくりくるのも
愛着を持って長く使っていく上で
大事なことじゃないかなと思います。

サイズ
小:φ190×高さ75mm / 230g
大:φ220×高さ85mm / 270g
材質
18-8ステンレス
生産国
日本

手付きストレーナー

¥2,585 〜 ¥2,970

サイズ