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パン切りナイフも蘇る

波刃も研げるシャープナー

お皿のように洗うだけでいいものもあれば、
木製品のようにワックスやオイルを足して磨いてあげた方がいいものなど、
使いつづける上で必要なメンテナンスはものによってさまざまです。
包丁は比較的コンスタントなメンテナンスをした方がいいんですけど、
実際どうですか?
なかなかできてないって方が多いんじゃないでしょうか。
僕も正直そんなにできてませんでした。

一応砥石は持ってて、研いだら切れるようになるんですけど、
「こんな感じでいいのかな?」と探り探りやってるせいか、
研ぐまでの気持ちのハードルがわりと高い。
その点このシャープナーはそのハードルがとっても低い。
前後に4〜5回シャシャッとするだけで終わりです。
濡らさなくていいから(むしろ濡らしちゃダメ)
ナイフバーから外したらすぐ研げます。

そして、大きなポイントは波刃も研げるところ。
これはデカイ!
今までシャープナーをひとつ持っとくと気が楽だよなぁと
思いながら踏み切れなかったのは、
「シャープナーはあくまで応急処置的なもので
最終的には研いだ方がいいから、
研ぎを上達してシャープナーは持たない」
という選択をした方がいいんじゃないかという頭があったからでした。

でも、研ぎが上手くなっても波刃が研げないなら、
波刃用としてだけでもシャープナーを持っとくのは
アリだなと思ったんです。
(今までも波刃の波をひとつひとつ研ぐタイプのはあったけど
めんどくさがりの僕は絶対やらないからと見送っていた)

とはいえ、研いでも切れ味をあまり実感できない
シャープナーもよくあるので、
試しに買ってから一度も研いだことがなかった
波刃ナイフを研いでみたら、ちゃんと切れ味が良くなりました。
しっかり仕事してくれる道具でしたね。

あと、これに関しては元々の切れ味もあるので
ものによるかもしれませんけど、
切れ味が落ちたカトラリーのナイフに試してみるのもいいですね。

収納も、コンパクトさだけならもっと小さいものもあるけど、
薄いから引き出しに入るし、
ちょっと変わった形だけどそんなにかさばる感じもないので
使った後のハードルも低いですよ。

材質
ABS樹脂、スチール
サイズ
W124×H90×D19mm / 110g
生産国
イギリス
備考
・水洗いはできません。
・刃物は完全に乾いた状態でご使用ください。サビの原因になります。
・湿気の少ない場所に保管ください。

波刃も研げるシャープナー

¥4,290