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洗うように磨く

業務用ナイロンたわし

日々ごはんを作っていると、鍋ややかんがちょっと黄ばむというか
茶色っぽく焼けてきますよね。
それはそれで使い込んでる感じがして悪くないような気もするけど、
でも定期的にそれを落としてピカピカにしたくなる。
新品みたいに保ちたいというよりかは、
きれいに年を取らせたいって感じですね。

洗ってる時に一緒に焼けも取れればいいのになぁと思いつつ、
スポンジでゴシゴシしてもちょっとしか落ちない。
「洗う」は後片付けだから気負わずできるけど(めんどくさいけど・笑)、
「磨く」はメンテナンスって感じだから
日常的にってなるとちょっとハードルが高くなる。
そこをいくと、このナイロンたわしは洗う感覚で
日常的に磨けるからすごく楽です。

たわしを濡らして擦るだけで、ほんとに簡単に焼けや焦げが取れます。
汚れがひどくなるとその分取れにくくなるから、
日常的に磨いてあげると手入れもすぐに終わります。
コツは力を入れないこと。
これはよく落ちるアピールとかじゃなくて、
力を入れるとその部分だけ磨け過ぎるからです。
色を塗る時に、濃い色でベタッと塗るより
薄い色で何回か重ね塗りした方がきれいに濡れるじゃないですか。
そんなイメージですね。

あと、いろんな方向にゴシゴシするんじゃなくて、
同じ向きに磨いてあげた方が仕上がりがきれいです。
汚れが落ちにくい時は洗剤を併用するといいですよ。

いろんな荒さのナイロンたわしを使ってみて、
きれいになるけど粒度が細か過ぎて時間がかかったり
逆に荒過ぎて傷みたいになっちゃったりして、
結局これが1番でした。
そう思っていると、ある時おじゃましたステンレス工場で、
手磨きのヘアライン仕上げにする時に同じものを使っていました。
なんだか正解を選べてたようでうれしかったです。

というわけなので、本来は光沢のあるものへの使用はNGなんですが、
番外編として光沢のあるものをつや消しに仕上げることもできますよ。
この場合は手入れの時より、より一方向に磨いてあげてください。
もちろん力は入れずに。

売ってるものは「完成品」ではあるけど、
自分の生活を作る上での「パーツ」と考えることもできます。
なので、合わない部分を自分で調整できるようになると
もの選びが楽になります。あくまで番外編としてなので、
自己責任でお願いしますというスタンスになってしまうんですが、
「これのつや消しがあったら買うのになぁ」なんて時に
自分でできるってなると、ちょっとワクワクしませんか?
僕はもともとツヤが苦手なので、これでいろんなもののツヤを消しまくってます・笑。

最後に、磨くと細かい鉄粉で手が黒くなるので手袋をしてやった方がベターですよ。

サイズ
幅150×高さ230mm
材質
ナイロン不織布
耐熱温度
120℃
生産国
日本
備考
・使いやすい大きさにハサミでカットしてお使いください。
・この製品は研磨粒子を含んでいるので、プラスチック・漆器・フッ素加工製品・ホーロー・ガラス(含む耐熱ガラス)等傷つきやすいものや光沢のあるものへのご使用はお避けください。素材の不明な物に対しては、あらかじめ目立たない部分でご確認の上お使いください。
・上記の用途以外へのご使用はお避け下さい。

業務用ナイロンたわし

¥420

レターパックライト対応