凛と粗く、やわらかい

銅の片口

厚さ1mm以下の薄い銅板を木型に当てて成形するため、
うっすらと木目が浮かびます。
薄くて上品なんだけど、金属だからなのか
どこかしら粗さというかむき出し感があって、
とても好みの表情です。

昔だったらこの感じは他の食器と
馴染まなくて見てるだけだったけど、
すっかりおじさんになってこういう渋い器も
取り入れられるようになってきました・笑。

もちろん普通の器としても使えるけど、
銅の熱伝導の良さを活かした使い方をしたいところ。
でも、残念ながら今のところ冷酒くらいしか思いついてません。
注ぎ口の切れがいいからこの使い方はすごくいいんですけどね。
こんなのいいんじゃないかって使い方を思いついた方はぜひぜひご教授ください。

使い方同様に、どんどん使いこんで経年変化していく様も楽しみです。

サイズ
浅型 小:φ80×高さ35mm / 49g
浅型 大:φ約150×高さ50mm / 131g
深型:φ100×高さ65mm / 94g
容量
浅型 小:約80ml
浅型 大:約300ml
深型:約250ml
材質
銅(純銅黒銅仕上げ / 内側:錫メッキ仕上げ)
生産国
日本
備考
電子レンジ ×、食洗機 ×、オーブン ×、直火 ×
使用上の注意
  • 銅本来の経年変化を楽しんでいただくため、表面にクリアラッカー塗装をしていません。
  • 黒銅は、ドレッシングなどの酢や塩分、傷などで黒い色が部分的に剥がれて銅の色が次第に出てきたり、表面が酸化してきます。
  • 素銅のものと違い、酢や塩、金属磨き用クリームやクレンザーなどで磨きますと下地の銅色が出てきますので、ご使用にならないでください。
  • 水気の多い場所での使用は緑青も発生いたします。(食品と接する内側のスズを引いてある部分には出ません)緑青は無害ですのでそのままお使いいただけます。使用後はなるべく早く洗い、しっかり水気を取って乾燥させてください。
  • スポンジやふきんはやわらかいものを使い、アルミのたわしや亀の子たわしは傷がつくので使わないでください。

銅の片口

¥3,300 〜 ¥4,950

タイプ