凛と粗く、やわらかい
銅の片口
厚さ1mm以下の薄い銅板を木型に当てて成形するため、
うっすらと木目が浮かびます。
薄くて上品なんだけど、金属だからなのか
どこかしら粗さというかむき出し感があって、
とても好みの表情です。
昔だったらこの感じは他の食器と
馴染まなくて見てるだけだったけど、
すっかりおじさんになってこういう渋い器も
取り入れられるようになってきました・笑。
もちろん普通の器としても使えるけど、
銅の熱伝導の良さを活かした使い方をしたいところ。
でも、残念ながら今のところ冷酒くらいしか思いついてません。
注ぎ口の切れがいいからこの使い方はすごくいいんですけどね。
こんなのいいんじゃないかって使い方を思いついた方はぜひぜひご教授ください。
使い方同様に、どんどん使いこんで経年変化していく様も楽しみです。