"苦手"も水に流す

ステンレス排水口キャップ

引っ越してはじめにするのは、家からいらないものを外すことです。
キッチンと部屋を仕切るドア、備え付け収納の棚板、
電化製品や水回りに貼られたシールなどなど、
とりあえず余計だと思うものを外してみて一度すっきりさせます。

次はパーツを交換。水道のハンドルやシャワーヘッドとホース、
他には電気のスイッチプレートなどなど、
取り替えられるものは自分の好きなものに替えます。

掃除のしやすさが大事なポイントになる水回りはパーツの交換もしやすくて、
付け替えるだけで見た目も使いやすさも良くなるから替え甲斐があります。
特にヌメッとしやすいキッチンシンクの菊割ゴムは苦手なので必ず付け替えます。

で、菊割ゴムの替わりに使っているのがこの排水口キャップです。
金物の町、新潟県三条市で台所用品を中心に制作する
創業60年になるメーカーのもので、
形の違う3枚のステンレス板を溶接しただけの簡素な作り。
でも、それがいいんです。

銅製やプラスチックの除菌剤付きのものなどいろいろ試しましたが、
今はこれに落ち着いています。

抗菌ステンレスで汚れにくくて、形状的にも洗いやすい。
ゴムのように繊維の隙間に汚れが入り込むこともありません。
シンクの多くはステンレス製なので、
同じステンレスにするだけで排水口の存在感が薄れて
シンクがきれいに見えます。

それに口が半分閉じてるおかげで、洗い物をしているときに
カトラリーがスポッと中に落ちたりするのを防いでくれます。
体感的には半分以上落ちにくくなってるように感じます。
落ちそうになっても中まで落っこちることはほとんどないです。
個人的にあれがすごく苦手なので、それが減るのはすごくうれしい。

臭うときだけ蓋をする

あと、排水口の悩みで忘れてはいけないのがニオイ。
物件によって夏場でも臭わないところもあれば、
なんとなくいつも気になるような物件もあります。
そんな場合には防臭カバー付きタイプもあります。
カバーなしとの違いは、カバーがついてる以外は
本体にそれ用の穴がひとつ開いているだけ。

穴さえ気にならなければ、あとはカバーなしと変わりません。
カバーは差し込んであるだけなので着脱も簡単。
「さすがに夏はちょっとね」というような場合は
夏場だけ防臭カバーをするようにして、
あとはカバーなしとして使ってもいいと思います。

僕はカバー付きがあるのを知らなかったのでなしの方を使っていますが、
見た目的にもなしの方が好き(ほとんど同じだけど)なので
「しまった!」という悔しい気持ちにはなりませんでした。

それに一回外すとそのままカバーをしなくなりそうな気もするので、
やっぱりなしでよかったのかなと思っています。

サイズ
φ144×高さ27mm
適応サイズ
ノーマル・防臭カバー付:φ135〜φ145mm
材質
18-8ステンレス
生産国
日本

ステンレス排水口キャップ

¥1,870 〜 ¥2,145

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